みなさん、チャレンジしていますか?

チャレンジしたいけれども、チャレンジできないということはありませんか。時間がない、お金がないなどの理由でチャレンジできないと考えているかもしれませんが、チャレンジできない一番大きな理由は「失敗したくないから」ではないでしょうか。失敗しないと分かっていれば、時間やお金を捻出してチャレンジすることでしょう。したがって、「失敗したくない」という思いがブレーキをかけていると考えられます。

でも、失敗なんて怖くないです。その理由についてお話ししましょう。

businessman-jumping-an-obstacle

失敗した「経験」は大きな強み

どんなに成功している人でも、必ず失敗を経験しています。失敗は誰でもするものです。失敗するのは当たり前。失敗は恥ずかしいことではありません。他人の成功体験、失敗体験を学んで、失敗を回避しようとすることがあるかもしれませんが、その学びの効果は小さいことでしょう。経験した当事者にしかわからないことがたくさんありますので、自分で経験することが重要なのです。経験は貴重な資源であり、大きな強みです。失敗した経験も、知識や技術、ブランド力などと同じように、大きな強みになる可能性があるのです。

早く失敗を経験して、失敗の経験を活かす

ただ、失敗を経験しただけでは不十分です。失敗した経験を活かさないと意味がありません。成功への近道は、早くチャレンジして、早く失敗を経験して、失敗した経験を活かして新たなチャレンジをすることです。チャレンジすればするほど多くのことを経験できるので、資源を蓄積し、強みを構築することができるのです。いくら入念に計画を立てたとしても、計画通りに物事が進むことのほうが少ないのではないでしょうか。その計画がうまくいくか、うまくいかないかは、実行してみないとわかりません。計画の段階で「ああでもない、こうでもない」と悩んだり、「あれがあるからこれができない」と考えたりして、動かなかったら何も始まりません。早くチャレンジして、早く失敗を経験するのです。そして、なぜ失敗したのか、失敗の要因をとことん考えて、次のチャレンジではその失敗をしないようにしましょう。次のチャレンジも、新たな要因のために失敗するかもしれません。しかし、失敗の要因をひとつひとつ潰せば、失敗の確率は下がり、成功する確率は上がります。早くチャレンジをして、早く失敗の要因を見つけ、早く失敗の要因を潰せば、早く成功に近づきます。だから、早く、多くのチャレンジすることが重要なのです。

しかし、「どんどんチャレンジしようと言われても…」という方もおられるかもしれません。まずチャレンジ癖をつけるようにしてみてはいかがでしょう。どんなに小さなことでも良いです。普段しないことに挑戦してみるのです。例えば、通勤通学のルートを変えてみる。初めてのお店に入ってみる。注文したことのないメニューを食べてみる。これらもチャレンジです。チャレンジしたときに動いた気持ちを大切にしてください。チャレンジの楽しさを味わってください。今まで売上管理クラウドサービスを活用したことがないという人は、「ウランバ!!」にチャレンジしてみるのも良いですね。

チャレンジは素敵なものです。生活にアクセントを与えてくれます。世界を広げてくれます。経験値を高めてくれます。

さぁ、みなさん、どんどんチャレンジしてみましょう。

 

執筆者:取材の学校 ライター 中小企業診断士 梅津勝明

1972年生まれ。大阪大学基礎工学部物性物理工学科卒業。中小企業診断士。

主に起業・創業の支援、組織・人事の改善に従事。茨城県取手市の「ワタシの街の起業支援Match」に携わり、「起業家タウン取手」の実現に向けて尽力している。中小企業診断士として活動する傍ら、ラジオ番組の企画・構成等も手掛ける。影絵劇団の一員として、日本全国の小学校で影絵劇公演を行った経歴もある。好きな絵本は「100万回生きたねこ」

【ウランバ製品紹介・機能紹介ページ】はこちら。
http://www.uranba.com/product